令和3年鷹栖神社例大祭

8月19日より21日の3日間にわたり、例大祭が執り行われました。

昨年同様新型コロナウイルスの感染拡大防止を踏まえ、

奉納行事の人数や規模を縮小あるいは中止をしたうえで神事のご奉仕を致しました。

例大祭前の清掃設営を済ませた様子です。

境内に旗や提灯が並ぶ様子は、祭典前の清浄かつ厳かな雰囲気とともにこれから訪れるお祭りの高揚感を思わせます。

19日 宵宮祭を斎行致しました。宵宮祭とは例大祭の主となる本祭の前夜祭にあたります。

祓所にて心身の穢れを清め、神職と氏子総代そして鷹栖神社神輿会翔鷹のみなさまとともに本殿へ参進致します。

鎮魂式・御霊代奉遷の儀を行い、いよいよ明日に神幸式を迎える準備を整えました。

20日 例大祭本祭を執り行いました。

例年であれば、本祭後に氏子地域の家々や神酒所を回る渡御を行いますが、本年も氏子地域の巡拝のみの神幸式を行いました。

渡御とは年に一度の例大祭の時期に、氏神様が守る氏子地域を巡回し、土地を清め払うとともに地域の繁栄や安寧の様子を氏神様にご覧いただく神事です。

神幸式とは、渡御の道中氏神様がお休みになる神酒所にて、各氏子地域の繁栄と安寧五穀豊穣を祈念する祭典のことをいいます。

本年も渡御や神幸式は中止や縮小または簡素化したものとなりましたが、来年こそは例年通り斎行できますよう願ってやみません。

 

還御祭の様子です。

神幸式を終え、氏子地域をまわられたお神輿が神社に帰って参りました。

21日 後日祭を執り行いました。

このお祭りをもちまして令和3年鷹栖神社例大祭を滞りなくお納めいたしました。

※例年ですと後日祭に合わせて産子まつりを斎行しておりましたが本年は中止となりました。

例大祭期間中、社殿の隣に末広いけばなサークルの皆様による、活花が奉納されました。

21日 後片付け

当社職員、総代の有志の皆様にご協力いただき、例大祭の後片付けを行いました。

 

例大祭にご奉仕くださいました皆様、困難な状況ではございましたがご尽力いただき誠にありがとうございました。