年越の大祓

ブログの更新が滞ってしまい、大変申し訳ございません。

正月も終わり、
社務の方も落ち着いて参りましたので、
一気に更新して参ります。

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令和4年最後の年越しの大祓式を斎行致しました。

大祓(おおはらえ)とは、心身の穢れや災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清める為の御祭儀となります。

この祭儀は、古事記・日本書紀神話に見られる伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらえ)を起源とし、宮中に於いても、古くから大祓が行われてきました。
中世以降では各神社で年中行事の一つとして普及し、
現在では多くの神社の恒例式となっております。

年に2度行われ、6月の大祓を""夏越(なごし)の大祓""と呼び
12月の大祓を""年越(としこし)の大祓""または""師走(しわす)の大祓""と呼びます。

無意識のうちに生まれた罪や穢れを祓い清め、清廉なる心でまた半年をお過ごし下さいませ。